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N-BOX(エヌ ボックス)は、本田技研工業が生産、販売するトールワゴン型の軽自動車である。 本稿では便宜上、派生車種のN-BOX +(エヌ ボックス プラス)、N-BOX SLASH(エヌ ボックス スラッシュ)も併せて記述する。 == 概要 == 軽自動車事業の刷新に先駆けて行われたマーケティング調査で「軽ラインアップがライバルに比べ手薄であること」が指摘された。そこで、軽自動車市場の約3割を占める人気カテゴリーでありながら、既存のホンダ軽自動車のラインアップにはない軽自動車規格のミニヴァンとも言える「スーパーハイトワゴン〔ホンダでは、全高1,700mmを超える乗用タイプを「スーパーハイトワゴン」と定義している。〕」を開発することとなった〔ホンダ、エンジン開発に元F1チームも関わった新型軽ワゴン「N BOX」 - Car Watch 2011年11月30日〕。 開発に際し、シャシーとエンジンをセットで考えるという観点から、LPLの浅木泰昭を含め、第2期ホンダF1に携わったメンバーが開発スタッフとして参画している〔〔【クルマ人】びっくり…どういう人選? 軽「N BOX」にF1エンジン開発者が挑戦 Sankei Biz 2012年2月12日(2012年7月5日 閲覧)〕。 2012年7月には、「新しい可能性をプラスする」をコンセプトに、N BOX +を発表した(詳細は後述)。 市販モデルは、2011年に開催された第42回東京モーターショーに出展され、『N CONCEPT 1』は『N BOX(標準形)』、『N CONCEPT 2』は『N BOX Custom』(エヌ ボックス カスタム)、『N CONCEPT 3』は『N BOX +』として市販された〔Honda | 東京モーターショー2011 - ホンダ〕。 2014年12月には、ロールーフ(チョップドルーフ)モデルであるN-BOX SLASHを発表・発売した。 製造は従来よりホンダの軽自動車を手掛けている八千代工業ではなく、鈴鹿製作所で行われる〔Honda|鈴鹿製作所|主な製品紹介 - 本田技研工業〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・N-BOX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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